海外勤務希望者のための効果的な英語学習法

効果的な英語の身につけ方とは?

海外勤務を目指すなら必須となるのが英語力です。システムエンジニアの場合は日々の実務の中でも資料などで英文に触れる機会はあるかと思いますが、いざ海外で暮らして仕事をするとなれば、ある程度の会話力が必要になります。聞き取るチカラと発音力を身につけなければ会話が成り立ちません。リスニング力を高めるポイント、発音が上達するコツ、英単語の覚え方など、効果的に実践的な英語を身につける方法を紹介します。英語学習に役立つアプリを活用してスキマ時間も有効活用しましょう。

リスニングは2つの聞き方を意識して

英語で会話をするためには、相手の話を聞き取ることができなければなりません。残念ながら日本の学校教育は読み書きが中心ですが、リスニングを鍛えるためには、二通りのやり方があります。多聴とは、とにかく英語を大量に聞き続けるトレーニングです。英語の音が耳に馴染んで、フレーズのまとまりとして聞こえるよう訓練します。次に一語一語丁寧にテキストを追いながら、英語を聴く精聴に移ります。英会話教材を丸暗記するほど、徹底的に聞き込みます。

リスニングは2つの聞き方を意識して

厳選!英語学習に必須アプリ

英語学習にも、iPhoneアプリが大活躍する時代です。単語やフレーズを学習するのであれば、「Duolingo」は、1レッスンごとにゲーム形式で学習を進めつつ、段階的にレベルが上る仕組みです。またリーディングには、有名ニュースサイトの最新記事を読みながら、ワンタップで英語辞書を開くことも可能な「Polyglots」が役立ちます。更に生きたコミュニケーションの呼吸を覚えるためには、「Eigooo! 」でチャットに興じることが、実践的な訓練になります。

厳選!英語学習に必須アプリ

3つのポイントで発音をマスター

英語を話して通じるためには、必ずしもネイティブのような発音を目指す必要はありません。それよりもむしろ、一まとまりのフレーズごとに、単語と単語を出来るだけつなげて発音するよう意識しましょう。それだけでも聞き取りやすくなります。そしてTHとS、LとR、UとAを、はっきりと区別して発音できるようにしましょう。またアクセントの位置が間違っていると、同じ音でも意味が通じません。一語一語丁寧に、アクセントの位置を確認して覚えましょう。

3つのポイントで発音をマスター

英単語は例文と一緒に覚える

英語の語彙力を増やすためには、単語を覚える必要がありますが、単語の意味を実際に使われる場面に即して理解するためには、例文を丸ごと覚えるのが効果的です。まずは単語の正確な発音を、繰り返し口に出して覚えます。そして例文の中で、その単語の意味を確認し、その情景をイメージしましょう。例文を丸ごと覚えるまで繰り返し、次に教材の音声に合せてシャドーイングをします。忘れて覚えることを繰り返す中で、やがて記憶が定着し、考えなくてもスラスラと口から出るようになります。

英単語は例文と一緒に覚える

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